真正仏舎利を本尊とし、釈尊直税の成仏法を修行する阿含宗関東別院

関東別院での定例イベントについて

  • 2016年08月10日

有名な大学もあり、文教地区としても知られる東京都港区三田に、阿含宗の関東別院はあります。仏教寺院というと日本式建築を想像するかもしれませんが、関東別院は近代建築で、外壁もベージュで落ちつき、街に溶け込んだ色合いとなっています。

日本全国に信徒がおり、活動も盛んな阿含宗ですが、その中でも大きな支柱となっている関東別院の活動について、ここで説明いたします。

関東別院では、毎月8日に愛染明王祭を行っています。ここでは護摩法要を営んでおります。護摩とはサンスクリット語の「ホーマ」を漢字に音写したもので、「ホーマ」とは焚焼、祀火などを表します。人々の祈願が込められた護摩木に、阿含宗が奉じる「人類救済の御聖火」を点じて、人々の幸福を祈る法会です。

この際の本尊は、基本的には愛染明王護摩堂にお祀りされている、関東別院愛染明王と聖坂愛染明王の2尊です。愛染明王は「あいぜんみょうおう」とお呼びします。これは個人の「縁結び」や「良縁成就」、あるいは「縁切り」をはじめ、「国土安穏」や「鎮護国家」の功徳を授けてくださる尊い明王です。この愛染明王には前述の護摩木のほか、特別な人型によってもご祈願ができます。

一口に縁と言いますが、縁の中には悪縁もあれば良縁もありますので、どのような縁でも結んでしまえばよい、というものではありません。やはり、良縁を結ぶと同時に悪縁を断ち切らなければ、その人を幸せにはできないのです。愛染明王は縁に関する自在なお力をお持ちですから、悪縁を断ち切ると同時に、良縁は確実に結んでくださいます。恋愛・結婚はもちろんのこと、進学・就職や、仕事に就いてからでも、人には良縁が必要であり、悪縁からは離れたいものです。ですから、悪縁を切り、良縁を結んでくださる愛染明王は、非常にありがたい存在だと言えます。

また、関東別院は毎月1日の早朝に、毎月恒例の催しとして、「朔日縁起宝生護摩」を営んでおります。この護摩法要の本尊は真正仏舎利尊です。真正仏舎利尊とは仏教開祖のお釈迦さまのご聖骨で、これは阿含宗の本尊であり、仏教の総本尊でもあります。特に密教はこの真正仏舎利尊を「如意宝珠【にょいほうじゅ】」と呼んでいますが、これは「意の如くに願いをかなえてくださる宝の珠」という意味です。真正仏舎利尊のご利益は広く甚大でありますが、その中心となるのは「因縁解脱」と「福徳宝生」の功徳です。

「因縁解脱」を分かりやすく説明すれば、その人が生まれながらに持っている悪い運命を断ち切り、よい幸福な人生を築く、ということになります。一方の「福徳宝生」とは、財運をはじめとしたさまざまな福徳を生み出す、というものです。

「朔日縁起宝生護摩」は真正仏舎利尊を本尊とする護摩法要で、特に「福徳宝生」の功徳が顕著ですが、それだけにとどまらず、「因縁解脱」のお力に基づいて、運を良くしてくださいます。また、護摩法要の後には、阿含宗僧侶による法話もありますが、この法話は現代人が社会で生きていく上で、大きな指針となります。この「朔日縁起宝生護摩」の護摩法要と法話は全国の阿含宗道場でも、新アゴンネットワークシステムによって同時生中継されていますので、遠方にお住まいの方は、お近くの道場に、どうぞお問い合わせください。

上記の行事が営まれている時以外でも、阿含宗関東別院にはお参りできますし、無料の人生相談コーナーや密教占星術によるアドバイスのコーナーもあります。なにか悩みのある方、ご興味のある方は一度、関東別院まで足を運ばれてみてはいかがでしょうか?