真正仏舎利を本尊とし、釈尊直税の成仏法を修行する阿含宗関東別院

関東エリアで最も重要な関東別院

  • 2016年08月31日

 阿含宗の依経(えきょう。依りどころとする経典)は『阿含経』で、これは「仏陀・釈尊とその弟子たちの教法を伝える唯一の経典である」と、現代の仏教学によって認められております。この『阿含経』は二つの系統に分けられ、一つは漢訳されたもので、これを漢訳四阿含と呼びます。もう一つはパーリ語によって伝承されたもので、これをパーリ五部(パーリ五ニカーヤ)と言います。それぞれは以下のような構成となります。

○漢訳四阿含
 (1)長阿含経〈じょうあごんぎょう〉
 (2)中阿含経〈ちゅうあごんぎょう〉
 (3)雑阿含経〈ぞうあごんぎょう〉
 (4)増一阿含経〈ぞういちあごんぎょう〉
○パーリ五部
 (1)長部経典〈ちょうぶきょうてん〉
 (2)中部経典〈ちゅうぶきょうてん〉
 (3)相応部経典〈そうおうぶきょうてん〉
 (4)増支部経典〈ぞうしぶきょうてん〉
 (5)小部経典〈しょうぶきょうてん〉

 パーリ五部には小部経典がありますが、漢訳では小阿含経というのはなく、それが編纂される前に、小部経典に対応する経典が単独で漢訳されたようです。そのような経典には『法句経』や『義足経』があります。

 仏教というものは、仏陀・釈尊によって始まりました。また、この『阿含経』にのみ、あらゆる因縁(不幸の元になる根本要因)を解脱して、仏となることのできる技法、「成仏法」が説かれています。ですから、どの仏教教団もこの経典を根本に据えるのが本当です。ところが、阿含宗以外の日本の各宗派はいずれも、釈尊が説かれていない大乗経典を依経としているのです。

 阿含宗は釈尊のご聖骨である真正仏舎利尊を本尊とし、釈尊の教法を伝える『阿含経』を奉持して、そこに説かれる成仏法を実践しております。このように阿含宗は仏陀の真の教法を受け継ぐ教団あり、だからこそ人の持つあらゆる因縁を断つことができるのです。因縁とは「人を不幸へと導く運命の星」、というように考えていただければよいと思います。

 人は皆それぞれに因縁を持ち、その因縁に従って人生を歩いていくのですが、阿含宗の成仏法を実践するならば、その因縁を断ち切り、自分自身で幸福な人生を創造していくことができます。その成仏法の実践の場である阿含宗の「道場」は、日本全国および海外にもあります。道場と聞くと武道の修錬場を連想する人も多いかもしれませんが、もともと道場とは、仏さまが悟りを開いた場所や仏道の実践場を指したのです。

 関東甲信越にもたくさんの道場がありますが、それらを統括するのが東京都港区三田の関東別院です。関東別院は山手線・京浜東北線の田町駅、地下鉄の三田線・浅草線の三田駅から徒歩で10分程度と、非常にアクセスのよい場所にあります。関東別院の入口前には、「良縁を結び、悪縁を断つ」というご利益を持った「愛染明王(あいぜんみょうおう)」が祀られております。ご本尊の真正仏舎利尊は1階本堂に祀られております。どうぞお気軽のお参りください。